東部市場前

過去から来た猿

SWII #06.
勿論何も書けません。←書いている
星屑に涙した。宇宙(そらと読め)はいつだって美しい。
涙といっても大半はSweet Duetの暴力的(とすらいってよい)作用あってのことだけども、だがしかし、いったいそれがどうしたというのだ。

ハンガーのシーン、#05でプレゼントされた枕を抱きしめてるサーニャが、もう、その、なに。
サーニャの、特に対エイラさんにおけるこんな積極性は1期では想像もつかなかったわけで(誰かに期待をむけるなんて!)、それは前期6話の芳佳がきっかけで。でもエイラは相変わらずで、シールドを張れるよう特訓するのもただ自分がそうしたいからそうしている。サーニャといっしょにいたいから、サーニャのためになりたいからとは思っていても、サーニャの想いにこたえて、なんて発想は端からないし、おそらく気づいてすらいない。
概して、エイラに冷静でいられなくなったサーニャはよい兆候だけども、サーニャに対するエイラははじめから冷静でないし、その冷静でなさは眼をくもらせもする。パッションがひきよせるある種の認知のゆがみ。でも肝心なところで自分に向けられた視線(とその含意)に気づけてる、信じて決め込んで飛び込めてるから資格はあって、たらない足は芳佳が(物理的に)押し上げて補うことになる。さながら学園で告白をためらう娘とその背中を押し出す友達のようでしたよ。
#04のおねえちゃんの話ではないが、守りたいと願うとき、実際には「守らせていただく」といった色彩を帯びるわけです。惚れた者負けなんだな。