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東部市場前

過去から来た猿

WA2、冬っぽさはあんまり無い。宿命的なモチーフとしての季節・冬とか、降り積もり全てを覆い隠す雪のモチーフとか*1、寒くて互いを暖めあう、みたいなシチュはあるにもかかわらず。
降雪地帯の住人から見たら東京の冬なんてなまぬるいわ、とかゆーポジショントークがしたいわけではなくて、たとえば猫撫ディストーションなんかはかなり冬感があったわけです。冬のぴんと張り詰めた清冽な空気。あの肺から意識が鮮明にさせられる感覚ですよ。あるいは晴れた日の居間の窓ガラス越しの日光のあたたかさ。
BGM、といえばBGMのせいなのかもしれない。丸戸史明with企画屋物件の冬ゲーとしてはパルフェのRe-orderがあって、あれは冬の寒さと温かさが十全に表現されていたような。
↑それってただの生楽器(たぶん打ち込みだけど)信仰では。

夏ゲーは夏にやると地形効果(地形じゃねーだろ)があわさり最強に見えるし冬にやっても落差が生み出す恋しさで最強になるけど冬ゲーはリアル冬でなきゃ最大限楽しめない、とは繰り返し述べてきたわけですが、しかるにWA2が意外となんでもないのは実はあんまり冬ゲーではないから、という傍証にもなる。最強に強まったただの電子ドラッグ、みたいな。
はつゆきさくらに手を付ける前にナツユメナギサを経過すべきだろう、という考えで先に崩してたら冬が終わってしまった人間がこちらになります。

*1:いつの葉鍵ゲーだよファイブかよ、とか思ったりもする