東部市場前

過去から来た猿

WA2、麻里さんエンド(さん付けせざるを得ない)。
一般的な話題として、終盤のクライマックスにおいて主人公に予想外の行動を取らせることは、それ自体の意外性によって作劇を盛り上げるだけにとどまらず、プレイヤーとの分離を促すのかな、とか。

しかし、まあ小春・千晶・麻里さんがそれぞれ春希・雪菜・かずさに似せたものとして置かれているというのは言うまでもなく、というか作品の側でも隠す気も全くないわけですが、三者にあって唯一千晶だけは当初から自然に雪菜に似ているわけではなく、しかも意図的な再現にも失敗する、というのは面白いところですね。