東部市場前

過去から来た猿

『夏色キセキ』#2.
いやーもうすばらしい。たいへんすばらしい。ツンデレ的に(カジュアルな用法、というか現代で非カジュアルにツンデレと用語することなどほとんど不可能なのだが)仲違いしてた幼馴染の女の子ふたり、不思議な力で物理的にくっついて離れなくなっちゃって、いがみ合いながらも共通の目的(と言うほどのものでもないほほえましいものだが)に向かって走るうちに仲直りとかもう、しにますよ。しにますよ。互いの部屋の窓が向かいあってるとか、それをもう、女子でね。しぬね。
ところでジモティー(死語)が観光地で追っかけっこするアニメといえば『うた∽かた』#2.であって、まあ、オマージュなんでしょうね。#1.では空飛んでたし。もっとも下田におけるそれは少々「聖地巡礼」感が鼻についたけども(しかしそれはオタ媚び問題の一種というかただのシャドーボクシングかもしれない)。

家がいいですね。咲希と夏海の自宅が。
外観は結構立派なんだけども、中に入ってみると廊下は狭く、短く寸詰まりで圧迫感があって、階段も急なうえに角があってすれ違いにくそう。これぞ庶民の一軒家ですよ(その一軒家に住むのがここ10年くらいで相対的にどれだけ大変になってしまったか、にもかかわらずある種のアニメはそれを取り扱ってないよね問題にはここでは触れない、そもそも持ち家か借家かも明示されていないし、地方都市だし)