東部市場前

過去から来た猿

『英雄*戦姫』、62ターン目でハワイ攻略完了、オーストラリア攻略開始まで。
心身がいろいろと限界だったので(仕事そのものがつらいわけではない、あえて言うならば働いているというあり方が苦痛なのだ)、有給取って昼からぶっ続けでプレイ。いやー仕事よりオモシロイですね。当然だが。金を払っているのに仕事よりつまらなかったらそれはもうどうしようもない(もっともそんなことは実に世にありふれている、と訳知り顔で語ることもできる、が、いずれにせよ可能な限り回避したいという点では一致を見るだろう)。
というか、事務仕事とある種のゲームの間にどの程度の質的差異があるのか、といったらこれはもう、洗練の度合いと他一点にしかなくて、だからその他一点であるところのマネタイズの問題をですね、なんとかしろっていう話でして、ギートステイトにそんな設定があった気がしたが別にそういう話をしたいわけではない(転がり続ける話題)。
ハナシを引き戻すと、ジャンル:地域制圧型SLGの先達であるところの『戦国ランス』にのめり込むあまり浪人したり留年したりするハメになった知り合いを複数知っているのだがそれも頷けよう、といったところ。いや別のタイトルですけどね。とにもかくにもエロゲはハタチになってから←語呂がいいので騙されそうになるが18禁

この手のゲームは『信長の野望烈風伝』と『戦国史FE』位しかやったことないんだけど、シナリオ中にもあったように主人公には戦争のみが委嘱され、内政の要素はたとえばヒミコが書類の山に苦しめられるようなほほえましいエピソードであっさり流すだけで基本的にはオミットされてる分、単純に「タスクの消化」だけに集中できてよい(事務仕事、と言ったのはこれだ。僕たちは経営とかしたい時もあるがしたくない時もある)。言い換えれば治世感には欠けるのだが、しかし君、信長の野望で台風が来るたびに後方の城下町に開発コマンドとか建設コマンドをやり直すのぶっちゃけめんどくさかったでしょ?みたいな話である。まあ放っといてもいいのだけど。
ミッションも、モノによっては精々数クリックで終わるような構成で、それはいかがなものかとも初めは思ったけど、まあ、プレイのリズムを崩さないようにするにはこれがベターなのでしょう。
そうして、征服のプロセスそのものが快楽的なので、いわゆるひとつのご褒美としてのエロシーンがインセンティヴとしてそれほど有効に機能していない感触があるし(勿論まったく働いていないことを意味はしない)、実際後回しになっていて、8時間プレイしてヒミコのシーンが2回だけなんだけども、然程、気にならない。そんなことはどうでもいいから(いやどうでもいいとまでは言えないですね、早急に義経のをたのむ)、さっさと次の「タスク」を崩させろ、といったような。
逆に言うと、ミッションクリア→ヒロインの好感度アップ→積み重ねてエロシーン、というプレイングの一連の流れの都合上、後半はシーンが集中してダレそうな予感があるのだけど。

プレイ速度については、平均よりは相当に遅いほうだと思う。高難易度プレイも狙わず、あまり積極的に効率厨になろうとしていないし、ミッションは全部拾うようにしてるので。
のっけからヒミコが織田信長と会話していて脳がついていかなかったのだけど、まあ30分かそこいらで馴れた、というのはまさに主人公がそうであるように。
えー、あとー、なんだ。始皇帝ちゃんちょうかわかわ←ただの杏子御津好き