東部市場前

過去から来た猿

16日に駆け足で2期最終話まで観た感想としては、キャラクターエピソードには見るべきものがある(あるなどという次元ではなく大変すばらしい。たとえば#04, #06等)が全体としてはやはり作られるべきではなかった、といったところである。もっとも2期が制作されたからこそこの作品に出会えたのだが。

何としてもネウロイの支配・戦力運用に拘る軍上層部のみなさんを見てると(それがいかに男としての沽券のみならず戦況のマズさに裏打ちされた「合理的」判断とはいえ)、S2機関暴走によってネルフ第2支部が消失した際のミサトさんの「よくわからないモノを無理して使うからよ」というどうしようもないマジレスを思い出す。