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東部市場前

過去から来た猿

SWII #04.
おねえちゃんたら意地張っちゃってもう。
服を脱ぎ忘れて寝る、どころかエーリカに上着までかけられてしまうなど、本来自らに許すこと決してできないであろう失態ですよ。

この人の口にする大義のたぐいは、それはそれで決して嘘ではないのだけど、根本的な動機はもっと幼稚な・子供じみた情動(それはたとえば同僚への反発心とか)にあって、けれどもゲルトの精神はそれをけして認識しないようにできていて自らに大義を信じこませる。極度に強まった認知バイアスの持ち主という点ではある種のハーレム主人公を想起もさせる。
ところで怒る、とは一面、甘えであって、誰に対してでもできることではない。軍規をエクスキューズにみずからの杓子定規な衝動を許容してもらうこと。従前主にはエーリカに向けていた(そしてひらひら躱されていた)それを、いまでは正面から価値観ごとぶつけ合えるのだから端的に幸福な事態ではあるわけです。
何が言いたいかってつまり、シャーリーの胸に顔をうずめるおねえちゃん、圧倒的に正しいカプ解釈。
客観的にみれば、ほっとけば戦争のこと(含むクリス)しか頭にないトゥルーデにとって、1期3話のような事態にふたたび陥らないためにも、シャーリーの存在は精神衛生上のぞましいのでしょう。シャーリーといがみあってるときのおねえちゃんはエーリカを叱ってるときや姉化してるときとはまた違った感じにいきいきしていて、相性がわるいという相性のよさ、あるいは仲良くけんかしろというフレーズが思い浮かぶ。